ニホンリス

 

夏毛のリス1   ニホンリスのこと

これはニホンリスです。
実は、ニホンリスという種類の存在を知ったのは、30年くらい前でした。

以下、省略してリスと呼びます。
それ以前、目にした写真は、エゾリスでした。
中軽井沢で、初めて、道路を渡るリスの姿を見たとき『小さい』というのが第一印象でした。

   なぜ、こんなに、リスにこだわるようになったのかしら、と自分でも不思議に思う時があります。アメリカ東海岸の田舎町に家族で暮らしていた時期、毎日、庭に姿を見せるハイイロリスは、慣れない土地での子供連れの暮らしを支えてくれました。彼らを通して、現地の友人もできたようなものですから、 今でもとても感謝しています。

街中に野生動物がいるというのが、何よりの驚きでした。日本に帰ってからも野生動物、とくにリスが身近にいる暮らしをしたいと思うようになっていました。そして、調べてみれば、エゾリスではなく、本州にはニホンリスがいると知りました。

Atelier Pitmanのデッキにリスが来るようになったのは、1997年あたりからです。

10年以上もの間、デッキにクルミを置いて、リスが来るのを待っていました。このあたりに棲んでいなかったのか?それともクルミに気が付かなかったのか?

『殻から出してつぶしたクルミを置けば、匂いが強くなるので、もっと早くリスに会えたはず』と、リスを研究しているグループから教えていただいたときには、ちょっとショックでした。

名古屋市の守山リス研究会という市民活動の団体で、私も会員になっています。他にも、春日井リスの会リス・ムササビネットワークなど、リスを調査、研究している方々は多いようです。

こうしたグループの報告を見たり、気になることを お尋ねしたり、また、こちらの情報を提供したりと交流をしています。

『リス好き』の方は、ぜひそれぞれのサイトをチェックして見てください。

2  Atelier Pitmanに来るリスたち

冬毛のリス

Squirrel in winter fur

このリスは冬毛で耳の先も暖かそうです。
体の大きさ16~18㎝、しっぽは17㎝位が普通です。
というのは、たまに、少し尻尾が短くなったものもいるからです。テンとか、ノスリの様な大型の鳥などに襲われて、尻尾を犠牲にして逃げたのかもしれません。『リスのナトキン』のように、です。

クルミをかじるリス

squirrel eats walnuts

よく見ていると、色々な種類のものを食べます。
そして、何より素晴らしいと思うのは、リスたちが、クルミを埋め育て、キノコを食べて胞子を拡散させ自分たちの暮らす場所を守っていることです。

ツノハシバミ

Corylus sieboldiana
(Hazel)

チョウセンゴヨウのマツボックリ

Big pine corn of Pinus koraiensi

 

食べ物が増えれば、仲間が増えて、やがて、ここから隣りの森へと移住していくこともあるでしょう。マツボックリの食痕(エビフライといいます)、二つに割れたクルミの殻などが落ちていたら、近くにリスがいるかもしれません。余談ですが、私たちは、リスがどんぐりを食べるところは見たことがありません。油脂を多く含む木の実が好物のようです。アカマツの食痕

 

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