ホンドテン

ホンドテン

Yellow marten(Japanee marten)

5月初めのある朝 こんなお客がやってきました。
階段を使ってデッキに上がり ひょいと手すりに載って リスと同じルートでエサ台に。ネコかと見間違えたくらい平然と、エサ台に載ってこちらを見ていました。
「リスが来なくなるのでは?」と心配しましたが、テンが立ち去って15分後、リスはいつもの通り、クルミをとりに来たのでした。
警戒する、ということはないのだろうか?
出会ってしまったら 猛然と逃げる、これだけなのだろうか?
ときどき しっぽの短いリスがいるのは、テンにつかまれたとき しっぽの先を犠牲にして逃げたのかもしれませんね。

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晩秋のリスたち

晩秋

Late autumn

昨日まで、明るい黄色だったブナの葉が、少しずつ赤茶色に変わり始めています。
この秋 庭に来るリスたちは少し小さめで、今年生まれた子どもたちのように
思います。
2頭は仲良し。コナラの幹をぐるぐる回り、細い枝先を伝って渡り
道路に飛び出して向かいの斜面に走って行くという状態。
『リス飛び出し注意』と標識を立てたくなります。
時々 少し大きいリスが姿を見せますが エサ台のクルミをくわえて、
大急ぎで戻っていきます。
こげ茶色の小鳥はミソサザイです。好奇心が旺盛なのか、
エサ台に近づいてきますが食べたいものはないのです。
朝の気温は1~2℃、空気の冷たさは真冬です。

ヤマネ

ヤマネ

Japanese dormouse

ヤマネ

Japanese dormouse

数年前の3月半ば。10℃近くまで気温が上がったお昼過ぎ、裏庭の雪の上にヤマネを見つけました。まだ冬眠している時期で、しかも夜行性の動物なのに、何か勘違いしたのでしょうか。20分ほど雪の上を歩きまわっていましたがどこかに姿を消しました。

その様子を描いてみたところ手のひらにのるようなサイズを表現できなくて、べつに、ヒナスミレの花と一緒に描いてみました。
実は、地面を歩くことなどほとんどないのに、です。

ニホンリスの四季 

ニホンリス早春 ニホンリス冬 ニホンリス初秋 ニホンリス初夏鎌倉の画廊の小さな展覧会に出品した4点です。
鎌倉市はタイワンリスの被害に悩む自治体の一つです。そこに敢えて『リス』
「このへんのリスとちがうの?」という来場者の方もありました。
機会をとらえてニホンリスのことをお話しする、という私の目的は少し達成。

たいしたことはできないけれど、ずっと先祖と一緒に暮らしてきた固有種の
ニホンリスのために 自分のできることを模索している、という日々です。

キツネと出会った日

ホンドギツネ

Fox

わが家の床下から、空き缶をまとめてあった袋をガラガラと引きずって、
庭の雪の上を歩いて行きました。
びっくりして外に出るとキツネはその袋を置いて、谷の方へ降りて行きましたが、
こちらに気付くとなぜか戻ってきて、木の陰から見ていました。
若いきれいな毛並みの個体で、人間になれているような様子でした。
じっと見つめあっていると、動物と人間の境界がふと無くなり、
自分も動物の一種だと、強く意識しました。

エナガ

エナガ

Long-tailed Tit

 最近、エサ台の仲間になったエナガたち。
ピンポン玉に尾羽がついたような…という
表現がぴったりの、かわいい小鳥です。
夜明けとともに、11~13羽が一度にやってきて、
細かいクルミの粉などを丁寧につついて
食べて行きます。
ヒガラが一緒に止っています。

クルミ運びに大忙し

クルミを運ぶリス

Squirrels are busy in autumn

木の葉が色づき始めました。
冬眠しないニホンリスは、クルミを集めて
埋めておく”仕事”に大忙しです。
あまりの忙しさに、おっと危ない!デッキの手すりから
落ちそうになったところを見てしまいました。

リスのスケッチ


リスのスケッチ

Squirrel sketch

2014年冬、関東地方は、記録的な大雪に見舞われました。
山小屋のある地域も、ところによっては1m50㎝以上もの積雪になりました。神奈川県内にいた私たちは、山に向かうこともできず、4月半ばに、ようやくリスたちに会うことができました。
リスたちも、小鳥たちも、豪雪の中を生き延びた自信にあふれて、元気に飛び回っていました。

この時期、異常乾燥が続いていたので、試しにデッキに水を置いてみたところ、リスも、カラ類も飲みに来ました。シジュウカラは、お皿に入って、バシャバシャと水浴びをしていました。まだ、寒いのに、です。

粉雪の朝

 

粉雪

Powdery snow

 

気温は氷点下12℃。積もった雪は、わずかな風にも吹き払われて
しまいます。
リスとゴジュウカラは、エサ台のチェックに来たようです。
剥きクルミを砕いたものは、リスとカラ達の大好物です。
リスは、殻付きクルミを、モミの枝葉の上や、デッキの手すりの
陰などに運んでいくことがあります。雪の中に埋めるよりも
見つけやすい、と考えているのでしょうか?
図鑑からでは分からない、動物や鳥の行動を目にすることもあります。
一方、リスの方は、エサ台から窓越しに私を見ることがあり、
『観察されている』という気分になります。
雪景色の中、ニシキギのオレンジ色の実は、小さなランタンのように
目立っています。

晩秋

 

晩秋の一コマ リスとヤマガラ

I feel snow

晩秋の冷え込んだ朝、餌台にいたリスが
胸もとに前足をそろえて、北の空を見て
いました。一緒にとまっていたヤマガラも
同じように空を見て、何か話しているよう
でした。私も、雪の匂いを感じるときが
ありますが、動物たちは、とても敏感に
季節の移ろいを確認しているのだと思います。